デザイン事務所であること。

流行りは追わない。必要な要素だけを選び出す。

クリエイティブ

間取りで言えば、シューズクローク、ロフト、スキップフロアー。設備ではオール電化、太陽光発電システムなどは住宅展示場
や広告チラシを見れば当たり前のように存在する設計提案の代表的な例です。
条件が合えば良い提案となると思います。ですが身体的条件や家族構成次第では収納や居住が不便になったり、
電気代やメンテナンスコストが高くなったりといった事が起こります。
建築への欲求や消費を喚起することと、個別に存在する『生活』を便利にするという提案は別のものです。
私たちは、クライアント様のよりお伝え頂く言葉の意味を、ひとつひとつ読み解きながら生活に本当に必要とされる要素を建築計画
へ活かすことで、建築コストの管理を行いながら将来の様々な変化に対応する為の柔軟性をデザインします。

家事をする。子育てする。食事する。寛ぐ。眠る。
道具としての使い勝手を考えます。

私たちはスタディプランをクライアント様に検討頂く際、ヒアリングさせて頂きながら「このプランであれば、朝目覚めてから
夜眠るまでどのような行動をとるだろうか」を具体的に設計図面に落とし込んで行きます。時間軸で生活をなぞるのです。
例えば、「目覚める」→「顔を洗う」→「食事する」→「出勤する」といったように、行動に不便はないかを確認します。
次に、同じ時間軸で他の家族と動線がクロスしないかを確認。そして最後に、目覚めた時にどこに携帯電話があるのか、
目覚まし時計をどこに置くのか、など細かい状況を想像します。ちょっと大雑把でしたが、このような地道な作業の繰り返しが
『プランの精度』を磨き、設計の質を上げて行くのではないかと考えています。