K様邸

K様邸 ひのき薫る、大人ナチュラルな家。

県道交差点近くという立地。信号待ちの車両も多いことから道路側のプライバシーとファサードのインパクトを重視しました。クライアント様からの要望はホールのスタディスペースと大きな本棚。子供たちのオープンな勉強スペースとクライアント様の趣味であるインテリア小物とLP盤のレコードを充分に収納できるスペースが階段を上がる住人を迎えます。東西の住宅が近接している為、朝日は吹抜け上部より採り入れ、2階ホールからリビングへと光が廻るよう設計しました。逆に西側は開口部を絞り込み、外部からの入熱を調整しています。南側は開口を確保し、日射取得と日射遮蔽を考慮したパッシブ設計としています。今ではご近所様より親しみを込めて「とうふハウス」と呼ばれているようです。無垢のパインフロアと漆喰で仕上げました。主構造は赤松と檜、セルロースファイバー断熱です。