自然素材でリフォームを

マンションをリフォームをしました。

解消すべき課題は“暗い、間取りが使いにくい、湿気が多い、結露する”。
この手のご相談では必ず上がる問題です。


最初の二つは何とかなるのですが、後の二つはこのケースでは素材と換気経路を変えなければなかなか改善されません。


特に今回は構造や下地に手を付ける事ができませんでしたので仕上げ材のチカラと換気改善で極力対応することになりました。

それではビフォーアフター方式で。

before1
←寒々しく湿気の多かった北側トイレ。


after1
←自然素材壁紙にコルクフロアー。水にも強いのでよく使います。

before2
←久々登場サイトー氏。現場調査ヲスルの図です。


after2

←床と壁を張り替え。壁には僕らが新築でも使う特殊な和紙の壁紙を使いました。

           ◆


今回はこの自然素材の壁紙のご紹介を。


この壁紙は四国地方でつくられている和紙でできています。


とても丈夫で水にも強いのが特徴です。


月に数枚しかワイフからワタクシへとやって来てくれない、かの福沢諭吉先生もこの和紙から造られています。(一万円札です・・・。)


と、ご説明すればなんとなくご想像いただけるのではないでしょうか?

よく?お札をポケットに入れたまま洗濯してしまって、それを干して使ったりしませんでしたか?


日本の紙幣は普通の紙と違ってこの地方の和紙で造られていますのでとても丈夫です。
だから水に濡れて、洗濯機でクルグルされても原形をとどめているのです。


ま、ワタクシは学生の頃、しょっちゅうバスの回数券(←買ったばかり・5千円分)やらティッシュやらをポケットに入れっぱなしでパラパラになり、マザーにこっぴどく怒られていました。


そう、この壁紙は侮れないくらい丈夫なんです。


近くでみるとこんなんです。


デザインも豊富でモダンからカントリーまで幅広くマッチします。


ビニールクロスにはない植物繊維ならではの性質や天然繊維の複雑な絡み方による表面の凸凹が非常に高い調湿効果をもたらします。


しかも有害物質であるホルムアルデヒドを分解・除去するだけでなく、アンモニア臭・タバコ臭の除去、大腸菌などの滅菌効果などとても多機能な壁紙なのです。


ただし、調湿効果が高いので素材自体が呼吸する分、伸び縮みしますので職人さんの高い技術、丁寧な仕事が求められます。


この部分がビニールクロスなどの壁紙に限らず、大量生産品を使った家づくりとは決定的に違う部分なのです。


そして家族の日々の健康に貢献してくれる、僕らの必須アイテムのひとつです。


今回もきれいに仕上げて頂いた内装業者さんに感謝デス。

Sさん、仕上がりバッチリっす。


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