Tシャツビール

花粉症の薬は2倍飲んでも効き目に意味はないようです。


ワタシの眠気と顔のゲッソリ具合は2倍になりましたが。

なんとも切ない季節です。

 

雛祭りも終わりましたので、お雛様も片付けなければいけませんが、わが家はまだ実行されておりません。


今日あたりやらなきゃ。

 

娘の結婚が多少遅れるのはワタクシ的には問題ないのですけどね~。

 

三人官女強奪の瞬間。今では小道具檀飾りは破壊され、全員頭ボサボサです。

 


ちなみにしっかり気密工事されて、建物の隅っこまで空気がしっかり動かされている建物は温度ムラ、湿度ムラがありませんので押入れの奥の雛人形もカビたりしません。


花粉症の人もとても楽になるそうです。重症(自称?)のオーナー様の話によると、特に朝起きてすぐにはじまる鼻水・くしゃみが楽になったとおっしゃっていました。

建物の気密の良さ(隙間がない)と空気のとり入れ口のフィルターのおかげだと思います。

 

              ◆

 

暖かくなってきましたので寒い冬の総括ってことで。

 

僕らは温度計や湿度計を建物のお引き渡し後にお施主様にプレゼントしています。

住み始めてからの温度・湿度管理、つまり現状の居住環境を目に見える形でしっかり把握て頂く為です。

なんて難しい事だけでなく、せっかく高性能な家に住むのですから夏冬の快適さを実感して頂きたい。➡冬の風呂上がりにTシャツビールしながら、今日はよそのウチは寒いんだろ~な~。と温度計を眺め、ニヤケながら独り言を発し自己満足にひたって頂く。ということです。※注)湯ざめしますのでしばらくしたら服着てくださいねー。

 


上の2枚の写真はわが家の温度計です。


上の写真→屋外と部屋(キッチン)の気温。
下の写真→部屋(リビング)の気温と湿度。
2月19日の午後11時半のリビングです。
前日の雪の影響か、日中も6、7℃くらいまでしか気温が上がりませんでしたのでワタクシも写真を撮ってみました。
暖房関係はエアコン1台のみ。設定温度19℃・風量は微風設定。
19℃設定で20℃になります。


不思議な事にこれで足元から頭の方まで温度ムラなく温まるので20℃でも寒く感じません。
窓際でも20℃と部屋とほぼ同じ。それでも窓ガラスの結露はほとんどありません。(でもさすがにこれだけ外気温が下がり、居室の湿度が保たれていますとガラスの隅のほうがやや曇ります。)


ポイントはお部屋の湿度です。


それは「乾燥していない」ということです。
普通の建物であれば乾燥している冬場はエアコン暖房ですと室温20℃だと湿度は40%弱になります。


そして30%台になると静電気が起りやすくなります。

 

①気密がしっかりとれていること、②計画的な換気がなされていること、③空気のよどむところをつくらないこと。
この3つがクリアーされていて自然素材を使えば、「ちょうどいい湿度」を体感できると思います。

乾燥してるとお肌が荒れますし、湿気てると結露しますし。


みなさんもお部屋の温度と湿度をチェックしてみてはいかがでしょうか?


ちなみに、温度・湿度計はできればデジタルのものをおすすめします。

経験上、アナログのものは精度が?なことが多々あります。とくに湿度に誤差がでる場合があるようです。
ご注意を。

 



温度で1℃、湿度が15%以上の誤差がありました・・・